素材を作る AI を、ざっくり比べる(音楽・3D・画像・動画)
画像の Midjourney・Stable Diffusion、音楽の Suno、3D の Meshy。素材を作る AI の料金と、作ったものを商品に使えるかどうかを、これから使う人向けにまとめました。
- AIレビュー
- 初心者向け
- 画像生成
- 音楽生成
- 3D生成
文章でやり取りする AI は、AI チャットの記事にまとめています。
この記事は準備中です。実際に試した結果と評価は、順次追加していきます。
いちばん大事な注意
AI で作った素材をゲームや動画に使ってお金を受け取るなら、次の2つを必ず確認してください。
- そのプランで商用利用が許されているか(無料プランでは禁止されていることが多い)
- あとから有料プランにしても、無料のときに作ったものは対象外という決まりがないか
音楽を作る:Suno
文章で雰囲気を指定すると、曲を作ってくれる AI です。
| Free | Pro | Premier | |
|---|---|---|---|
| 料金(年払い時の月額) | 無料 | 8ドル | 24ドル |
| ダウンロード | なし | 月20曲 | 月60曲 |
| 商用利用 | 不可 | 可 | 可 |
ゲームで使うなら Pro 以上が必須です。無料プランで作った曲は、あとから有料プランにしても商用利用できるようになりません。 Pro でもダウンロードは月20曲までなので、BGM を大量に作る場合は注意してください。
3D モデルを作る:Meshy
画像や文章から 3D モデルを作る AI です。骨組み(リギング)とアニメーションの自動付与もできます。
- 無料プランで作ったものは、Meshy の名前を表示すれば商品にも使えます(CC BY 4.0 という決まり)
- 有料プランなら、作ったものは自分のものになります
- ゲームでよく使われる形式(glb など)で書き出せます
- 最新のものは画像から作る方式のみ。文章から作りたい場合は、1つ前の方式を選びます
ゲームを動かしながらモデルを読み込む作りにしている場合は、glb という形式で書き出せるかどうかが大事になります。
画像を作る AI
筆者が使っているのは次の4つです。あわせて「ComfyUI」というソフトも使っています。
| 料金 | 作ったものを商品に使えるか | |
|---|---|---|
| Midjourney | 月10/30/60/120ドルの4種類※ | 有料プランなら使える。ただし年商100万ドルを超える会社は、月60ドル以上のプランが必要 |
| Stable Diffusion(自分のパソコンで動かす) | 無料 | 年商100万ドル未満なら無料で使える。超える場合は別途契約が必要 |
| ChatGPT の画像生成 | 契約しているプランに含まれる | 各社の規約に従えば使える |
| Gemini の画像生成 | 契約しているプランに含まれる | 各社の規約に従えば使える |
※ Midjourney の料金は公式ページを確認できなかったため、報道にもとづく金額です。
ComfyUI は、画像を作る AI ではありません。Stable Diffusion などを動かすための操作画面にあたる無料のソフトです。 処理の流れを箱と線でつないで組み立てられるので、細かく調整したい人に使われています。 つまり「Stable Diffusion が絵を描く本体、ComfyUI がそれを操作する道具」という関係です。
初心者はどれから?
- とりあえず試したい:すでに契約している ChatGPT や Gemini の画像生成が一番手軽です。追加の料金もかかりません
- 絵の質と雰囲気の統一を重視:Midjourney。ただし安いプランでは、作った画像が公開のギャラリーに出ます。人に見せたくない場合は上のプランが必要です
- 無料で、細かく調整したい:Stable Diffusion を自分のパソコンで動かします。グラフィックボードの性能が必要で、準備にも手間がかかります
Google のサービスで作った画像には、見た目では分からない印(電子透かし)が入ります。 AI が作ったものだと後から判別できるようにするためのものです。
動画を作る AI
ChatGPT と Gemini には、動画を作る機能も付いています(使えるかどうかはプランによります)。 筆者はまだ本格的に使っていないので、試したら追記します。
出典:Stability AI コミュニティライセンス(公式)、ComfyUI(Wikipedia)、Midjourney の料金は複数の報道
これから試すこと
- Suno:ステージの BGM、盛り上がる場面の曲、数秒の短い曲、繰り返し流したときの継ぎ目
- Meshy:キャラクターを作って、動かせるようにして、ゲームに読み込むまで
- 画像を作る AI:同じ指示文を4つに出して、絵の質と雰囲気の違いを比べる
この記事の構成と、料金などの事実情報の調査には AI(Claude・Anthropic)を使っています。 評価と感想は、筆者が実際に試した結果です。